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Google アナリティクス 360と自社のプライベートDMPを連携、ダッシュボードで可視化してLTV・ROIを最大化 ~「キャリアパーク」運営、ポート社インタビュー

2017年9月12日 | muramatie

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Google アナリティクス 360は、商品購入やサービス利用をゴールとするECサイト・サービスサイトはもちろん、求人・採用情報やイベントへのエントリーをゴールとする就職・転職メディアサイトでも多数活用されています。就活・転職などのキャリア情報プラットフォーム「キャリアパーク」もその一つ。運営はポート株式会社です。

キャリアパーク – 就活・転職などのキャリア情報プラットフォーム
https://careerpark.jp/
就活・転職などを中心にすべての人のキャリア選択に役立つ情報提供をコンセプトに運営されているキャリア情報サイト。

ポート株式会社
https://www.theport.jp/
2011年4月設立。「キャリアパーク」ほかバーティカルメディア、採用コンサルティング、国内初の遠隔診療サービスを中心に事業を展開。

「キャリアパーク」では、Google アナリティクス 360と自社のプライベートDMPを連携し、それぞれのデータを統合することによって、セグメントの精緻化を図り、マーケティング施策の最適化に取り組まれています。また、Google スプレッドシートやダッシュボードツールとも連携し、必要なデータを可視化することによって、データ分析から意思決定までの効率化と高速化を進められています。その先に見据えるのは「キャリアパーク」のLTV・ROIの最大化です。

今回は、「キャリアパーク」のデータ活用を推進するポート社のプロダクト開発事業部リードマーケティンググループディレクター野村氏に、これまでの取り組みの成果と今後の展望について伺いました。

ポート株式会社 プロダクト開発事業部 リードマーケティンググループ ディレクター 野村氏

 

Google アナリティクス 360を選んだ理由

――Google アナリティクス 360を導入したのはなぜでしょうか?

キャリアパークで本格的にデータ活用に取り組むことになったのが2016年7月です。その当時Google アナリティクスの無償版を利用していたのですが、ヒット数の上限を超えてしまい、正確なデータ取得ができない状態になっていました。そこで有償版であるGoogle アナリティクス 360に、アップグレードすることにしたわけです。

――Google アナリティクス 360以外の解析ツールは検討しましたか?

すでにGoogle アナリティクスの無償版を利用していましたが、当時から機能や使いやすさに不満はなく、切り替えの必要性を感じてはいませんでした。むしろ、長い目で見たときの拡張性、信頼性に期待を持っていました。

それに、そもそも他のツールへ切り替えは避けたいところでした。なぜなら利用方法の再習得や現場への再教育が必要になり、データ活用のハードルが上がってしまいますので。そういう意味でも、最初がGoogle アナリティクス(無償版)で正解だったと思います。

Google アナリティクス 360のリセラーにイー・エージェンシーを選んだ理由

――Google アナリティクス 360のリセラーにイー・エージェンシーを選んだのはなぜでしょうか?

導入前に各リセラーをリサーチしていましたが、サポート面が手厚いところにお願いしたいというのが条件にありました。イー・エージェンシーを選んだ理由は、豊富なサポート事例があることが第一です。Google アナリティクス 360で非常に多数の導入実績があることと、他社から聞こえてくるサポートの手厚さが決め手になりました。

――イー・エージェンシーを選んでみていかがでしょうか?

たとえば先日問い合わせをしたとき、ちょっと時間を要しそうな内容だったのですが、思ったより短時間で対応していただけて助かったということがありました。また、サポートチームにはまだ年数が浅い方もいらっしゃると思うのですが、そういう方でも実際に対応していただくとよく勉強されていて安定感もありますよね。こういうところにもイー・エージェンシーを選ぶ理由の一端が表れているのではないでしょうか。

――ありがとうございます。お客様のお問い合わせやご相談をいただいて一緒に考えさせていただくことで弊社スタッフも成長できるものと考えていますので、そう言っていただけるのは担当者の励みになって本当にありがたいです。

野村氏(左)と弊社アカウントプランナー 鳥内

 

Google アナリティクス 360導入時の課題・取り組み・成果

――Google アナリティクス 360の導入時、課題になっていたことは何でしょうか?

当時の課題はマイクロコンバージョンの計測にありました。コンバージョンに対して重要なリンクのクリック計測など、ヒット数が多くなりすぎるため、イベントトラッキングを多用できなかったのです。施策の要となる中間指標を細かく取得していきたいと思いつつも、ヒット数上限にあたってしまうというジレンマがありました。

――Google アナリティクス 360の導入後、どのように課題に取り組みましたか?

Googleアナリティクス360を導入したことでヒット数上限が大きく広がったので、各部署で追っている目標に対して適切なマイクロコンバージョンを設定していきました。できる限り細かくKPIを設定し、Google タグマネージャと併用しながら分析のしやすさを追求しましたね。

各イベントの階層構造にルールを持たせて、施策を横断して分析できるようにすることで、異なる部署でもお互いの施策の“いいとこ取り”ができるように心掛けました。

――Google アナリティクス 360を導入して1年、課題に取り組んだ成果はどうでしょうか?

この1年で、お互いの施策について自然と意見を言い合える環境になってきていると思います。Googleアナリティクスのデータが全社共通の議論の土台となったことで、各施策に関する質問や意見交換などの機会が増えてきているのは実感としてありますね。細かいデータを取得できるようになったことで、次の施策への案を出しやすい環境になったのだと思います。

Google アナリティクス 360を活用して、いま取り組んでいること
~(1)「eコマーストラッキング」でメディアの収益管理

――キャリアパークでは「eコマーストラッキング」のユニークな使い方をしていますね?

流入元の計測には、一般的に「イベントトラッキング」を使うことが多いのかもしれませんが、キャリアパークでは「イベントトラッキング」と併せて「eコマーストラッキング」も利用しています。

キャリアパークの流入元は、オーガニックやソーシャル、ソーシャルアド、メールマガジンなど様々です。また、1回のコンバージョンで上がる収益も一律ではないため、eコマース機能を使用することで、各チャネルをフラットに評価できるようになったわけです。

――具体的には、どのように設定するのでしょうか?

「eコマーストラッキング」で、「SKU(Stock Keeping Unit、最少管理単位)」にページ、「商品名」にコンバージョン名を設定してトラッキングを行います。それによって、レポート画面で常時100以上の施策の概要とCVRを一覧で確認することができる上、参照元、チャネルごとの売上が管理できるようになります。

また、たとえば就活の場合、2018年卒、2019年卒など、学年に応じて状況が異なるため、施策も当然違ってきます。そこで、卒業年次を「商品カテゴリ」に入れると、様々なドリルダウンがしやすくなります。そうやってGoogle アナリティクスで適切なマーケティングデータを取得できるようになり、平均売上単価を上げることに成功しました。

――工夫次第で様々な応用ができそうですね?

Google アナリティクス 360はデータ収集やレポートに多彩な機能が備わっているので、工夫次第で様々に応用できる使い勝手の良さがあります。今後はカスタムディメンションに様々なデータを入れて、ユーザーの行動データを分析していく予定です。

Google アナリティクス 360を活用して、いま取り組んでいること
~(2)BigQueryをプライベートDMPとして活用

――キャリアパークではBigQueryを活用してプライベートDMPを展開していますね?

キャリアパークでは、先にも説明したとおり、様々なチャネルを活用して集客をしています。Googleアナリティクスだけでは取得できないTwitterの投稿別インプレッションや、フォロワー数増減、マーケティングオートメーションツール特有のデータなどについては、BigQueryをプライベートDMPとして使用し、データの一元管理を行っています。

併せてビジュアライゼーションツールを用いたダッシュボードを導入することで、膨大なデータから次施策に活きるデータを即座に取得できるようになりました。マーケターが様々な管理画面を行き来したり、ExcelやGoogleスプレッドシートなどでデータ加工をしなくとも、PDCAを回せる環境を常に意識して構築、改善しています。

――プライベートDMPを活用したことで、どのような成果に繋がったでしょうか?

PDCAのスピードと質が圧倒的に改善されました。その理由としては、もちろん、ビジュアライズされたダッシュボードを作成したことで、データ取得にかける時間が短くなったことも大きいのですが、プライベートDMPでルーチンタスクの時間が短縮できたこともPDCAスピードの改善に寄与したと思います。

また、レポーティング業務やミーティング資料の準備、広告予算の確認など、毎日一定の工数を取られていたタスクが削減されたことで、各施策の結果を細かく分析する時間が確保できるようになりました。これはかなり業務の質の改善になっていると実感しています。

 

Google アナリティクス 360を活用して、今後実現したいこと

――Google アナリティクス 360の活用について、今後はどのような展望をお持ちでしょうか?

キャリアパークで取得できる会員情報をカスタムディメンションに順次拡充していく予定です。多くのデータをGoogleアナリティクスに溜めていくことで、卒業年度や所属学部などの各要素を掛け合わせながら、ユーザーの行動データを明瞭化していきたいと思っています。

就活は年々変化がある領域ですし、毎年就活生のニーズも多様化していますので、ユーザー理解を深めていき、よりユーザーのニーズを把握してマーケティングに活かしていければと思っています。

――貴重なお話をありがとうございました。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

ポート株式会社 プロダクト開発事業部 リードマーケティンググループ ディレクター 野村氏(右)と
弊社アカウントプランナー 鳥内

 

ポート株式会社 https://www.theport.jp/
プロダクト開発事業部 リードマーケティンググループ
ディレクター 野村 勇太氏

2016年7月中途入社。キャリアパークを含むメディアサイトのデータ分析を担当。前職のSEOディレクター時代に培ったノウハウと、広告運用者としての経験をもとに、様々な視点からデータをマーケティングに活かす。「新しいことは必ず一度自分で試す」ことを信念とする。

***      ***      ***

ポート社はGoogle アナリティクス 360の導入後わずか1年でデータ活用最適化の社内文化を構築し、自社のプライベートDMPやGoogle スプレッドシート、ダッシュボードツールと連携してLTV・ROIの最大化に取り組むなど、飛躍的にマーケティングの質を高めて来られています。弊社も今後の展開を楽しみにしつつ、全力でサポートさせていただけたらと考えております。

Google アナリティクス 360の機能やサービス内容、導入・運用にご興味をお持ちの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

▼お問い合わせはこちら
https://googleanalytics360-suite.e-agency.co.jp/form/

 

muramatie

ライター

イー・エージェンシーに入社して早十ウン年。近頃はマーケティングチームに所属しています。

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