従来のアナリティクスツールであるユニバーサル アナリティクス(以下、UA)の計測が、2023年7月1日をもって終了しました。UAを利用していた企業の多くは、既にGoogle アナリティクス 4 プロパティ(以下、GA4)への移行を完了されていることでしょう。
本格的にGA4の運用を開始した企業の中には、無料版の制限によってうまく活用しきれず、有料版を検討し始めている方も多いのではないでしょうか?
GA4の有料版を契約するには、販売代理店(以下、リセラー)を経由する必要があります。日本には多くのリセラーが存在しているため、何を基準に選べばよいのかお困りの方も多いでしょう。
今回は、GA4のリセラーを選ぶ上で重要な「効果的なトレーニング」に欠かせない4つのポイントについてご紹介します。
GA4有料版は、GA4無料版よりも高度な分析とマーケティング機能を利用できるプランです。
「(Other)の表示回避」や「サンプリングの回避」「データ保持期間の延長」「データセットの設定エラーの解消」「サブプロパティの作成」「Google広告連携におけるオーディエンス作成上限の緩和」「BigQueryへのエクスポートの上限緩和」「収集できるイベント上限の緩和」など、データ活用を支える重要な機能を利用できるようになります。
GA4有料版で解決できるお悩み8選
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ただし、高度なデータ分析ができる反面、効果的な活用には専門的な知識が必要となります。
GA4を組織的に活用するには、チームメンバーが横並びで学習し、共通の知識を得ることが重要です。
そして、そのためには適切な学習カリキュラムやサービスが必要です。
内容の分かりやすさは、効果的なトレーニングの最も重要なポイントです。
チーム全体が効果的に学習を進めるためには、理解しやすいカリキュラムが提供されているトレーニングが不可欠です。データ活用の初心者でも学習をスムーズに進められるように、専門用語の解説を細かく行ったり、難解な表現を控えたトレーニングを提供しているリセラーを選ぶと良いでしょう。
ただし、トレーニング内容のわかりやすさは、実際に受講しないと分からない部分ともいえます。
過去に同じトレーニングを受講した人たちのレビューを確認し、トレーニングの実際の効果や理解しやすさについて確認してみると良いでしょう。
GA4の学習には基礎から活用まで様々なステップがあるため、これらの範囲を網羅したトレーニングカリキュラムである必要があります。
また、GA4を活かしてビジネス成果を上げるには、特に「活用」に焦点を当てた学習が欠かせません。データを収集するだけでなく、収集されたデータを分析し、意思決定に結びつけるための「活用」の知識が充実したトレーニングを提供しているリセラーを選ぶと良いでしょう。
リセラーのトレーニング実績が豊富であることも、ポイントの一つです。
実績が豊富であれば、トレーニングカリキュラムがより最適化され、より効果的になっている可能性が高いと言えるでしょう。
リセラーを検討する際には、受講者数や社数などの実績を確認することをおすすめします。
トレーニングといえば、1時間〜2時間程度の時間を抑えて、会議室もしくはオンライン上でリアルタイムに実施することが多いかと思います。
リアルタイムでの開催は、自社にカスタマイズされた内容を受講できたり、ハンズオンで実際に画面を操作しながらレクチャーを受けられるなど、様々なメリットがあります。
一方、1回きりの学習となるため、参加できなかったメンバーへの共有や、復習が難しいといったデメリットもあります。
そんな場合を想定して、いつでも何度でも自分のタイミングで学習できるトレーニングコンテンツを用意しているリセラーを選ぶと安心です。
これまで、効果的なトレーニングに欠かせないポイントをお伝えしてきました。
続いてイー・エージェンシーの効果的なトレーニングカリキュラムについてご紹介します。
2014年のサービス開始以降、多くの方がつまずくポイントを徹底的に調査し、カリキュラムに反映をし続けています。
講義形式には、データ活用の担当者が知りたい内容を押さえた「座学型」と、トレーニング講師と一緒に実際の画面を操作しながら学べる「ハンズオン型」を取り揃え、受講者のスキルアップを強力にサポートします。
※ 2023年上半期(4月から9月末まで)に実施したトレーニングのアンケート結果より
2023年の上半期に実施したトレーニングのアンケートでは、有効回答数289人のうち「分かりやすかった」以上にご回答した方が259人(89.6%)と、高評価をいただいております。
また、講義内容が業務の役に立つ内容であったかのアンケートにも、263人(91%)の方に役に立つとご回答いただきました。
※ 2023年上半期(4月から9月末まで)に実施したトレーニングのアンケート結果より
GA4を基礎から学びたい方から、更にスキルを高めてデータ活用したい方まで対応した、幅広い内容のカリキュラムをご用意しております。まずチームとして基礎を学習し、必要に応じてステップアップした内容を学習していくことをおすすめしています。
また、GA4をフル活用するためには、GA4の知識だけでなく、Google タグ マネージャーの知識も習得する必要があります。イー・エージェンシーでは、こういったツールについても講義をご用意しており、GA4と合わせて学習いただけます。
イー・エージェンシーは2014年のサービス開始以降、数多くの企業様にトレーニングをご提供してきました。
例えば、2022年度は54回の講義を行い、延べ3,022名ものデジタルマーケターやアナリスト、システム担当の方々に受講いただき、ご満足いただいております。
イー・エージェンシーでは、リアルタイムの講義に参加できなかった方や、復習をしたい方のご要望にお応えして、トレーニング動画の配信をしています。GA4の基礎から活用までを、自分のタイミングで学習できます。
また、リアルタイムの講義や基礎の動画では深堀りしきれなかったポイントを紹介する、ショート動画もご用意しています。特定のトピックやスキルの要点を学ぶことができるため、短時間でポイントをキャッチアップしたい方におすすめです。
このトレーニング動画は、弊社から有料版GA4をご契約のお客様なら無料でご利用いただけます。
トレーニング動画が掲載されている「GMP プレミアムサロン」には、ウェビナー動画や最新情報を配信するプレミアムレター、サポートのナレッジがぎゅっと詰まったGA4実践ガイドなど、データ活用に役立つ様々なコンテンツが充実しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://googleanalytics360-suite.e-agency.co.jp/premium_salon_sale
まずは資料ダウンロード
今回は、GA4のリセラーを選ぶ上で重要な「効果的なトレーニング」に欠かせない4つのポイントについてご紹介しました。
これらの特徴が揃ったリセラーを選ぶことで、安心して自社のデータ活用に取り組むことができます。
イー・エージェンシーで提供するトレーニングサービスに興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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本動画では、イー・エージェンシーから「Google マーケティング プラットフォーム(GMP)」をご契約された際の「付帯サービス」や「具体的な成功事例」について、動画でわかりやすくご紹介します。
「 Google アナリティクスの無料版と有料版の違い」や「そもそもGoogle マーケティング プラットフォーム(GMP)とは何か?」など、GMPツールについてもご紹介しています。
イー・エージェンシーは、「Google マーケティング プラットフォーム(GMP)」の認定セールスパートナー、「Google クラウド プラットフォーム(GCP)」の認定パートナーです。
また弊社はGoogleより2021年上半期における Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4)の数多くの導入支援実績を評価され、認定セールスパートナーとしてアワードを受賞しております。
これまでの豊富な実績を元に、GA4導入・移行をお客様のビジネスに寄り添い支援させていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。
お客様のデータ活用を伴走型で支援いたします。