ユニバーサルアナリティクス(以下UA)からGoogle アナリティクスをご利用の方にとって、ビューは馴染み深いものかと思います。
役割に応じて「部署ごと」や「目的ごと」にビューを作り、ユーザーの権限や目標設定、フィルタの設定などを行ってきた方も多いのではないでしょうか。
Google アナリティクス 4 プロパティ(以下GA4)では、ビューがなくなってしまいました。今回は、GA4でもUAと同じように施策を運用するための、ビューの代替機能についてご紹介します。
まずは、ビューについて振り返ってみましょう。
ビューは、様々な分析の観点からWEBサイトのデータを見るために利用されていました。
例えば、ビューを分けることでできることとして、以下のようなことが挙げられます。
また、切り分けたビューに、最適なユーザー権限を付与し、管理することも可能でした。
ビューを代替する方法を2つご紹介します。
UAで作っていたビューと同じ内容で、同じ個数のGA4プロパティを作成する方法があります。
例えば、部署ごとにプロパティを作ることで、自分の担当部署の設定のみに集中でき、複数の目的が混合したプロパティ作成を避けられるメリットがあります。
ただし、大量にビューを作って活用していた企業ほど、作るべきプロパティの数が多いため、それらを統括し管理することは難しくなると言えます。本当に必要なプロパティにのみ絞り込むことが必要となります。
サブプロパティは、GA4有料版のみで利用できる機能です。
プロパティからデータフィルタを使用して、指定されたイベントを抽出したり、除外したりしてデータを確認できます。
本資料ではGA4を導入した後に起こるよくあるお悩みのうち、有料版を契約することで解決できる課題をまとめてご紹介します。有料版のご契約を検討されている方や、現在すでにご利用の方のデータ活用に貢献できれば幸いです。
イー・エージェンシーは、「Google マーケティング プラットフォーム(GMP)」の認定セールスパートナー、「Google クラウド プラットフォーム(GCP)」の認定パートナーです。
また弊社はGoogleより2021年上半期における Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4)の数多くの導入支援実績を評価され、認定セールスパートナーとしてアワードを受賞しております。
これまでの豊富な実績を元に、GA4導入・移行をお客様のビジネスに寄り添い支援させていただきます。
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