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Google アナリティクス「あれ?計測ミス?」よくあるケース、原因とチェックポイントまとめ

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Google アナリティクスは、流入元計測や目標計測などの設定をカスタマイズすることで、目的に応じた有用なデータをレポート上で見ることができる、マーケティング活動に欠かせないツールです。
しかし、設定ミスなどいくつかの要因でレポートに意図したデータが反映されないケースもあり、弊社のGoogle アナリティクス 360 サポートにもよくお問い合わせをいただきます。
今回は、そのようなお問い合わせの中から、よくあるケースの原因とチェックポイントについてお伝えします。

【ケース1】utmパラメータ値でキャンペーン計測されない

●こんなケースありませんか?
流入計測をしようと、外部ページやメルマガ内に設置した自社サイトへのリンクにutmパラメータを付与したが、utmパラメータの値でレポーティングされない…
 
●これが原因かもしれません
その1)必須パラメータ「utm_source」がリンクに付与されていますか?
utm_source パラメータは必須です。付与されていない場合は、utm値でのキャンペーン計測がされません。なお、分析上こちらのパラメータ、utm_source / utm_medium / utm_campaign を付与することをお勧めします。

その2)リダイレクト時にパラメータが外れていませんか?
リンククリック後、リダイレクトページを経て、自社サイトLPが表示される場合にパラメーターが外れる可能性があります。リンクURLに付与したutmパラメータが、リダイレクト後にも引き継がれているか確認してください。引き継がれていない場合は、パラメータ値でのキャンペーン計測がされません。
 
 

【ケース2】ビューフィルタが正しく作動しない

●こんなケースありませんか?
ビューフィルタで設定したにも関わらず、除外したいデータが含まれていたり、希望する値で書き換えることができない等、意図したデータがビューに表示されない…
 
●これが原因かもしれません
その1)ビューフィルタの新規作成後、時間を置かずにアクセスしていませんか?
新規作成後すぐににテストアクセスした場合は、フィルタの効果が反映されていない可能性があります。ビューフィルタは新規作成した後、適用までに最大24時間かかります。作成後、時間を置いてからテストアクセスを行い、その結果を確認してみてください。

その2)過去のデータを閲覧していませんか?
閲覧しているレポートの期間指定を確認してみてください。過去のデータには適用されません。フィルタ適用後のアクセスデータにのみ適用されます。

その3)ビューフィルタの順番は正しいですか?
ビューフィルタはランク順に適用されますので、順番によっては、意図しない処理がされている可能性があります。新たに追加 / 編集したビューフィルタ以外のフィルタについても、内容を確認してみてください。
 
 

【ケース3】CVページにアクセスしているが、目標完了にカウントされない

●こんなケースありませんか?
ビューの目標設定で、CVページや目標到達プロセスのURLを入力しているけれど、なぜかGoogle アナリティクスのレポートには数値が反映されない…
 
●これが原因かもしれません
その1)到達ページ / 目標到達プロセスのURL指定に間違いはないですか?
到達ページのURL一致条件は、[等しい] [先頭が一致] [正規表現]から選択できます。目標到達プロセスのURL一致条件は、到達ページの指定条件と同じ条件が適用されます。間違いがないか確認してみてください。

その2)対象のビューでは、そのURLのPVが計測されていますか?
「すべてのページ」レポートでそのURLをアドバンスフィルタで検索した際、PV計測されているか確認してみてください。ホスト名付与などのビューフィルタ / クエリパラメータ除外 / デフォルトのURL指定、仮想ページURLの計測設定等、目標設定以外の設定が影響している可能性もあります。設定内容の確認をしてみてください。
 
 

【ケース4】直帰率がある日から急に大幅に低下した

●こんなケースありませんか?
ある特定の日を境に、直帰率が異常なほど大幅に低下している。「回遊されている」という喜ばしいデータとして、そのまま受け止めてしまって良いか不安だ…
 
●これが原因かもしれません
その1)ページビューの二重計測が行われていませんか?
LPにアクセスした際、複数のページビューヒットが計測されてしまうと、直帰率は必然的に低下します。特定の日にGoogle アナリティクス・Google タグマネージャの設定で変更した箇所があれば、まずはそこをチェックしてください。

その2)「非インタラクション:false」設定のイベントを発生させていませんか?
「直帰」の定義は、「ページビューが1のみのセッション」ではなく、厳密には「インタラクションヒットが1ヒットのみのセッション」という定義になります。もしLPで、ページビューと共に「非インタラクション:false」設定のイベントが計測されている場合は、インタラクションヒットは2(ページビュー・イベント)となり、そのセッションは直帰とみなされません。イベント計測時に、直帰率に影響を与えたくない場合は、非インタラクション設定を「true」にしてください。
 
 

【ケース5】そもそもGoogle アナリティクスでデータが計測できていないように見える

●こんなケースありませんか?
ページビューやイベント等、様々な計測設定を行ったのに、Google アナリティクスのレポート上には全くデータが入って来ない…
 
●これが原因かもしれません
その1)対象プロパティへのビーコンは計測されていますか?
ブラウザのデベロッパーツールを起動して、意図したプロパティに向けてデータが送信されているか、Google アナリティクスのビーコンを確認してください。

その2)Google タグマネージャを利用している場合、バージョンは公開されていますか?
タグやトリガーを作成後、バージョンを公開しないと本番環境には反映されません。バージョン公開せずに、プレビューモードを起動した状態で作業を完了していないか確認してください。

その3)ビューフィルタの効果で、アクセスが弾かれていませんか?
「特定IP以外のアクセスを計測」したいのに、「特定IPのみのアクセスを計測」する設定になっている等、フィルタの「除外」と「一致」の設定に誤りはないか確認してください。
 
 
いかがでしたか? これらのケースや考えられる原因は一般的な事例となります。上記以外のケースやその原因、より詳細な調査対応はサポートにて承っております。

イー・エージェンシーでご契約いただいたお客様には、このようなサポート、Tipsやアップデート情報をお届けするサービスも行っております。
ご興味をお持ちになった方は、お気軽にお問い合わせください!
 
 
あわせて読むと便利)
「データ取れてなかった!?」を防ぐ!Google アナリティクスに意図したデータを送信できているか検証する方法まとめ
http://googleanalytics360-suite.e-agency.co.jp/blog/1906/
 

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富満 祐子

マーケティングプランナー

WEBのお仕事は、1999年~。早いもので20年超。 イー・エージェンシーの魅力、お客様に役立つ情報を広報してまいります♪

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