当社サポートチームには様々なお問い合わせをいただきます。最近ではGoogle 4 プロパティ(GA4)に関する内容が増えてきました。そこで、よくあるお問い合わせの中からGA4へのギモンと解決策をまとめ、シリーズとしてお届けします。
多くの皆さまのご参考になれば幸いです。
今回は、当社に寄せられるGA4へのよくあるご質問の中からセッションが切れるタイミングについてを解説します。
UAとGA4でセッション数が異なるのはなぜ?セッションが切れるタイミングは、UAとGA4で同じ?
UAとGA4ではセッションが切れるタイミングが異なる
UA(ユニバーサルアナリティクス)とGA4でセッションが切れるタイミングを確認していきます。
UAでセッションが切れるタイミングは、(1)30分以上何も操作がなかったとき、(2)参照元情報が変わったとき、(3)日をまたいだとき、これら3つのうちどれかでした。
GA4では(1)30分以上何も操作がなかったとき、のみセッションが切れます。GA4では(2)参照元情報が変わったとき、(3)日をまたいだときのタイミングではセッションが切れません。
以上のことから、UAよりもGA4の方がセッションが少なくなる傾向が見られます。
セッションが切れるタイミング まとめ
UA | GA4 | |
30分以上何も操作がなかったとき | 切れる | 切れる |
参照元情報が変わったとき | 切れる | 切れない |
日をまたいだとき | 切れる | 切れない |
例えば…
Google検索による1回目の訪問の後、30分以内にYahoo検索による再訪問があった場合は、GA4で1セッションとして計測されます。セッションの参照元/メディアはgoogle/organicです。
セッションについて詳しく知りたい方は、以下の記事でも解説しているので併せてご確認ください。
GA4とUAのセッション計測の違いとは? 数値が異なる理由を詳しく解説
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この記事を書いた人
広告代理店でのライター・プランナー、Webメディアでの企画編集を経てイー・エージェンシーに入社。 わかりやすいコンテンツづくりを心がけています。
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