【2022年最新版】Google アナリティクスのビーコンをChromeブラウザで確認する方法

この記事では、Chromeブラウザのデベロッパーツールを使って、意図したデータがアナリティクスに送信されているか確認する方法をご紹介します。
ユニバーサルアナリティクス(UA)、Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4)、どちらをお使いの場合でもご確認いただけます。

Chromeブラウザで、Google アナリティクスのビーコンを確認する手順

Chromeブラウザでブラウザのデベロッパーツールを立ち上げ、Google アナリティクスに送信されているビーコン(ヒットそのもの)を、以下の手順で確認していきます。

①F12キーを押して、デベロッパーツールを起動し、Networkタブに切り替えます。

②検索窓に「collect」と入力し、確認したいビーコンをクリックします。

 collect?v=1から始まる:ユニバーサルアナリティクスのビーコン
 collect?v=2から始まる:GA4のビーコン

③Payloadタブに切り替えて[Query String Parameters]を確認します。
※ヒットサイズが大きい場合は表示形式が異なります。

▼ユニバーサルアナリティクス(UA)のデータを確認する際にイー・エージェンシーがよくチェックするパラメータ項目
t: ヒットタイプ(pageview、event)
cid: 自身のクライアントID
※これが分かると、Google アナリティクスのレポート上で自身の特定が容易になります。
tid: このデータを送信しているプロパティID
gtm: このデータを送っているGoogle アナリティクスのタグが存在するGoogle タグマネージャのコンテナID
cdXX: カスタムディメンションXX番に入っている値

eコマース系データも含め、その他のパラメータが何を指しているかは、下記をご参照ください。

Measurement Protocol のパラメータ リファレンス
https://developers.google.com/analytics/devguides/collection/protocol/v1/parameters

▼GA4のデータを確認する際にイー・エージェンシーがよくチェックするパラメータ項目
en: イベント名
ep.○○○: イベントパラメーター「○○○」の値
up.×××: ユーザープロパティ「×××」の値
cid: 自身のクライアントID
※これが分かると、Google アナリティクスのレポート上で自身の特定が容易になります。
tid: このデータを送信しているデータストリーム(測定ID)

以上、Chromeブラウザを使って、アナリティクスに送信しているデータを確認する方法をご紹介しました。

Google タグマネージャーをお使いの方は下記の記事も参考にしてみてください。
意図したデータがアナリティクスに送信されているか、プレビューモードやビーコン、リアルタイムレポートを使った確認方法を紹介しています。

Google アナリティクスに意図したデータを送信できているか検証する方法(Google タグマネージャーをお使いの場合)

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この記事を書いた人
松原 奈々

広告代理店でのライター・プランナー、Webメディアでの企画編集を経てイー・エージェンシーに入社。 わかりやすいコンテンツづくりを心がけています。